那須大亮、目標を達成するまで突き進む
10月8日(水)のことです。平川忠亮、槙野智章、そして、那須大亮の3人が、地域貢献活動の一環として小学校訪問を実施しました。訪問先は、さいたま市立大東小学校でした。
まず、ボールを使ったレクリエーションで子供たちと触れ合い、その後は、教室に戻って、それぞれの担当クラスに分かれ、「夢」をテーマにした特別授業を行いました。三者三様の話の中で、那須は、小学校時代の経験を踏まえ、「大きな壁にぶつかった時のこと」「夢を実現するための努力を惜しまないこと」などを、子供たちに優しく話していたことが印象的でした。
那須は「楽しい時間を過ごせた。夢や目標への取り組みを僕なりに話すことができたし、何よりも、子供たちが真剣に聞いてくれたことが、うれしかった」と話してくれました。そして、「夢」を伝える者として子供たちの前で今の「夢」を「今年優勝して、チームのみんなと喜び合いたい。日本代表にも選ばれて、4年後のワールドカップにも出たい」と宣言したのです。
4年後、那須は37歳です。しかし、年齢など関係ありません。熱い気持ちはさらに燃え上がり、目標を達成するまで、突き進んで行くだけなのです。那須のように、決して「夢」をあきらめないこと。夢をかなえるための努力を怠ることなく、実践して行くこと。これで「夢」は「夢」で終わらずに、確実に実現されて行くものなのです。
那須の好きな言葉は、「一意専心」。この言葉には「他のことに心を動かされず、ひたすら、ひとつのことに集中する」という意味があります。まさに、彼の熱い性格と実直さを表している言葉ではないでしょうか。
目の前の優勝という「夢」を実現するため、まずは、10月18日(土)に行われるアウェイ・ベガルタ仙台戦で、チームを勝利に導く活躍を見せてくれるでしょう。
2014/10/15放送(石田)
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