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ハートビートレッズ×PRESS

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マルシオリシャルデスが合宿に合流、後半戦の攻撃に期待

6月15日(日)、多くの方がラジオの前、TVの前で見守ったことでしょう。日本代表は、コートジボワール代表相手に1−2の逆転負け。大事な初戦を落としてしまいました。試合が終わり、キャプテン・長谷部誠は、「2試合あるので、切り替えてやっていくしかない。もう一度、一丸となってやっていきたい」と話しました。ギリシャ代表戦、ここでどう立て直すかに懸かっています。

今回、長谷部はけがに悩まされながらも、何とかW杯に間に合いました。浦和レッズにも、けが明けでようやく復帰する選手がいます。マルシオリシャルデスです。


マルシオと言えば、昨季の終盤、チームが優勝争いをしていた際にけがで離脱。試合の流れを変える存在でしたが、その抜けた穴は大きく、マルシオがベンチ外となったナビスコカップ決勝を含め、残り公式戦5試合は1分け4敗。いかにマルシオがチームにとって重要な戦力だったのか分かります。

長くヒザの痛みを隠して、プレーしたマルシオ。その代償は高く、手術しなければならないほど、ひどい状況となっていたのです。

手術後、マルシオはブラジルのクラブで、半年かけてリハビリを続けました。コンディションがどこまで進んでいるのか?それを把握するため、リハビリの様子を映した映像をパソコンや携帯電話を通じて送信し、チームスタッフがチェックします。当初は7月に合流の予定でしたが、6月17日からの静岡合宿で合流となりました。


攻撃の再確認が行われると予想される今回の合宿。原口元気の移籍で、1つ空いたトップ下のポジション。さまざまな候補選手がいる中、マルシオの復帰が追い風になることは間違いありません。
2014/06/16放送(佐藤)

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。



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