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ハートビートレッズ×PRESS

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加藤順大、予選突破を目指して

5月24日(土)は、ナビスコカップ予選リーグ・アウェイでのアルビレックス新潟戦が行われます。浦和レッズは3試合を消化して、2勝1敗の勝点6。7チーム中、2位につけています。目標としている予選リーグ突破のためにも、首位・新潟との一戦は負けられません。

この試合でゴールマウスに立ちそうなのが、加藤順大です。「反応の早さ」と「ロングスロー」が加藤の持ち味です。昨季は、リーグ戦25試合に出場しましたが、今季は、ナビスコカップ・徳島ヴォルティス戦、1試合のみの出場。しかし、加藤は、いつでもゲームに出られるように準備してきました。

5月18日(日)、大原サッカー場で行われた大宮アルディージャとの練習試合で、加藤は前半45分間に出場。大宮が浦和を押し込む中、加藤は二度の決定的なピンチを防ぎ、無失点に抑えました。新潟戦で出番が回ってきそうな加藤は「チームのサッカーを常に見ているし、どのGKが出ても流れを変えないことが大事」と話しています。


加藤の人間性が分かるシーンがあります。それは試合中、交代選手がピッチに入る際、必ずその選手に近づき、「頼んだぞ」と言わんばかりに肩をたたいたり、がっちり握手を交わして送り出します。また、勝った試合の後は、ライバルである西川周作を出迎え、勝利を喜びます。当然、ピッチに立ちたい気持ちはあります。しかし、加藤は、チームの一員として、選手を鼓舞し、ともに勝利の喜びを分かち合っています。

公式戦6試合連続無失点を目指し、加藤は「予選突破に向けて、素晴らしい試合にしたい」と力強く話しました。新潟戦、ゴールマウスを守る加藤順大に期待しましょう。
2014/05/22放送(石田)

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。



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