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ハートビートレッズ×PRESS

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那須大亮「毎回、トーナメント戦のつもりでやっている」

5月17日(土)、リーグ戦中断期間前の最後の試合は、ホーム・埼スタでのセレッソ大阪戦です。セレッソといえば、今回のブラジルワールドカップで日本代表メンバーに選ばれた柿谷曜一朗や、山口蛍のほか、才能あふれる若手がいます。そして、世界を渡り歩いたストライカー、ディエゴ・フォルランがいます。

そのセレッソと対戦する浦和レッズですが、勝利のポイントは守備にあります。昨季は、イージーなミスから大事な場面で失点を喫した浦和ですが、今シーズン、リーグ13試合で失点数は「9」。無失点試合は8試合。現時点ではリーグ最少失点と見違えるほどです。

そこには、新加入のGK西川周作の力もありますが、センターバック・那須大亮の頑張りも見逃せません。体を張って、攻撃を止める那須は、「我慢がベースになっている。4試合連続完封は浦和に来てからは初めて。そのことを考えると、チームは着実に進化している。そして勝利という結果が出ている」と話しました。


また、那須は守備だけではありません。昨季は9ゴールを挙げたように、セットプレーから相手ゴールをこじ開けました。ゴールの秘訣(ひけつ)について那須は、「一瞬のタイミング。その判断を大事にしたい」と話しています。今シーズンは、ここまでノーゴール。そろそろほしいところです。

「毎回、トーナメント戦のつもりでやっている」とより高い緊張感で戦う那須大亮。倒されようが、突き飛ばされようが、鼻が折れようが、相手ストライカーに挑んでいく、その姿は浦和レッズの勇気そのものです。今回のセレッソ戦で、那須がフォルラン、あるいは柿谷を抑えて、今季9試合目の完封試合を目指します。

さて、FM NACK5では5月17日(土)13:50から、NACK5 SPORTS SPECIALサッカースタジアムライブ2014「浦和レッドダイヤモンズ対セレッソ大阪」を中継します。ぜひ、埼玉スタジアムにラジオを持って、お出掛けください。
2014/05/14放送(石田)

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。



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