1月14日(火)、浦和レッズ2014シーズンの新加入選手会見が、埼玉スタジアムで行われました。新しいユニフォームに身を包んだ西川周作、青木拓矢、アルビレックス新潟から復帰した濱田水輝、そして、ユースから昇格した関根貴大の4選手が並びました。
多くの記者が見守る中で会見が行われ、今回は600人のファン・サポーターをスタジアムに招き、大画面を見ながら、会見の模様を伝えるという初めての試みもありました。こうした会見に慣れている西川は、終始、笑顔でしたが、会見自体が初めての関根は、緊張しっぱなしでした。
子供のころの関根は、エメルソン、ワシントンのプレーを見て育ち、プロを目指すようになりました。ユース時代、選手寮で矢島慎也ら若い選手たちと寝食を共にした関根。今回、下部組織からのトップ昇格は2年ぶりです。
以前、山道守彦強化本部長は、関根について「トップ下もドリブルもできる梅崎のような選手になってほしい」と話していましたが、関根もまた、梅崎を目標とする選手の1人にしています。「ドリブルの姿勢。ゴールへの姿勢が、自分と梅崎選手は似ている部分をとても感じる」。そう話しています。