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ハートビートレッズ×PRESS

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ハードワークで運を味方につけろ

リーグ戦は残り、8試合。相変わらず、上位は混戦模様ですが、優勝により近づくには一体、何が必要か? 当然、実力とともに、ちょっとした「運」が左右することがあります。

9月21日(土)のヴァンフォーレ甲府戦でもそうでした。山岸範宏が何度もスーパーセーブを見せ、バーやポストに助けられましたが、あの最後の失点シーンは、少々、運に見離されました。甲府・パトリックのヘディングから平本一樹のシュートはポスト直撃となりましたが、その跳ね返りは、相手選手の前に転がり、そのまま押し込まれる「不運」がありました。

一方、首位を走る横浜F・マリノスは、清水エスパルスと対戦し、1−0で勝ちましたが、こちらは最後まで「運」が味方したようです。前半4分、中村俊輔のゴールを含めて、横浜FMのシュートは僅か5本。清水の猛攻を凌ぎました。さらに、こちらもバーやポストに助けられ、こぼれ球が横浜FMの選手の足元に転がる「幸運」に恵まれ、勝つことができました。

運は当然、目に見えません。また、いつ巡ってくるか分からないもの。では、こうした運、特に「勝負運」をつかむには、どうすればいいのか? ミハイロ・ペトロヴィッチ監督はこう言います。「運とは同じところになく、いろいろなところにあるもの。運をつかむには、準備をしなければならない。やるべきことを、やらなければ、運は逃げてしまう」。つまり、日ごろの練習の積み重ねが、大前提にあるとミシャは言います。


さらに、「成功には7つの要素があるが、その7番目が運。幸運というのは必要である」と、時として運が左右することを語りました。

そう考えると、さらなるハードワークが必要ですが、現在、浦和は7敗して順位は3位。さらに、首位・横浜FMとの勝点差は4と、諦めるには、まだ早いです。

9月28日(土)の湘南ベルマーレ戦に向け、トレーニングが始まります。たゆまぬハードワークで、頂上を目指します。
2013/09/24放送(佐藤)

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。



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