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ハートビートレッズ×PRESS

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森脇良太、愛媛FC時代のチームメイトと再会

9月11日(水)、浦和駒場スタジアムで行われた天皇杯2回戦・栃木ウーヴァFC戦。前半、梅崎司のクロスを押し込んだ小島秀仁のゴールとマルシオリシャルデスのPKにより、2−1でなんとか勝ちました。

浦和にとってこの試合は「勝って当たり前のゲーム」。そのため、独特の緊張感はありましたが、全体的にピリッとしない内容だったことは否めません。試合が終わり、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督は「若い選手や出場機会の少ない選手が多く出場したが、練習試合と公式戦ではやはり違う。緊張感がある中で何が足りないのか、何を改善しなければならないか、見えた」と話しました。

そんな天皇杯は、時折、ちょっとした「同窓会」の場ともなります。試合直後、森脇良太が栃木ウーヴァの10番・濱岡和久選手に近づき、親しげに話をしていました。実はこの2人、2006年、J2に昇格したばかりの愛媛FCでチームメイトでした。

当時、森脇はサンフレッチェ広島から期限付き移籍をしていました。一方、濱岡選手は、2001年に、愛媛がJFLで戦っていたときから、所属していた選手で、J2昇格の立役者の1人。2人は1シーズンしか一緒にプレーしていませんが、こうした形で再会できたということは、サッカーの楽しみの1つでしょう。


さて、勝ち上がった浦和。3回戦の相手はモンテディオ山形ですから、堀之内聖が浮かぶでしょう。

現在、堀之内はリーグ戦21試合出場・3ゴール。先発フル出場は17試合とチームの核になっています。また、シーズン序盤、センターバックで起用されていましたが、最近は本職のボランチで使われています。堀之内との対戦が楽しみです。

その山形との3回戦は10月16日(水)に行われます。前回、天皇杯で山形と対戦したのが2005年大会の4回戦、2−1で勝っています。この大会で浦和は優勝していることから、山形はゲンの良い相手かもしれません。
2013/09/12放送(佐藤)

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。



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