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ハートビートレッズ×PRESS

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槙野智章、埼玉スタジアムに4万人集めること

8月28日(水)、首位のサンフレッチェ広島がヴァンフォーレ甲府に0−2で敗れたため、浦和が勝っていたなら、首位に立つことができた大事な試合でしたが・・・。横浜F・マリノスに0−3で完封負け。浦和はトップに立つ最大のチャンスを落としてしまいました。

試合は中村俊輔1人にやられてしまった、そんな印象がありますが、3失点のうち2点は、防ぐことができたイージーミス。本当にもったいないゲームでした。

ただ、浦和と首位との勝点差は4と、まだまだ諦める状況ではありません。むしろ、次のホームゲーム、アルビレックス新潟戦で連敗せず、しっかり勝点3を取れば、いいわけです。

その新潟ですが、今、好調です。一時は思うように勝てませんでしたが、ここ最近のリーグ5試合の成績は、3勝1分け1敗。10ゴールで5失点と、まずまずの数字です。また、今の新潟を引っ張るのが、現在、15ゴールの川又堅碁。5試合で6ゴールと要注意の選手です。そして、今シーズン21試合に出場している田中達也も、忘れてはいけません。

この新潟戦に向け、浦和の選手から出された宿題を憶えていますか?

「埼玉スタジアムに4万人、集めること」

では、なぜ、そもそも4万人なのか? その理由を槙野智章は「注目カードにも関わらず、2万人ちょっとしか入らなかった試合があった。その分を取り戻したい。またスタッフの方と話す中、収入を考えた場合、最低4万1000人をノルマにしたいという話になった」。そう話しています。


思えば、槙野は広島時代、1人でもサポーターを集めようと知恵を絞り、「広島劇場」を考案し、実践しました。当時、賛否両論ありましたが、7000人前後の平均観客数を1万4000人まで増やした実績があります。

槙野の言う「4万人」は、あくまでも「5万人」への通過点。「いろいろな人がスタジアムに来られるように『入り口』を作りたい」と話しています。

浦和としては連敗が許されない8月31日(土)の新潟戦。FM NACK5では、17:50から生中継いたします。ラジオを持って、スタジアムに集まって、選手たちの宿題に答えましょう。
2013/08/29放送(佐藤)

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。



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