梅崎司、新潟戦での復帰を目指す
7月31日(水)に行われたアウェイのジュビロ磐田戦で、相手の後頭部と接触して右目を負傷、眼窩底(がんかてい)骨折と診断された梅崎司。今月6日に手術を行いました。
そして13日、手術後初めてとなる体幹トレーニングとランニングを行った梅崎は、「8月最後の試合に出られれば」と目標を話しました。
眼窩底というのは、眼球を支えている大事な骨のため、骨がしっかりとくっつくまでは、ヘディングや激しいコンタクトプレーなどの衝撃は避けなければいけません。
右目の下はまだ少し腫れていて、見た感じは痛そうですが、「もうほとんど痛みはない。サッカーは戦いなんだぞ、というのを見せられたと思う。レッズだからこそ、こんなに素晴らしい治療を受けることができた。クラブ、病院、スタッフに感謝したい」と感謝の言葉を述べ「身体は元気だし、やれることはけっこうある」と前向きに捉えています。
そして、復帰後については「不安要素は特にない」と力強く語りました。
夏場の連戦をチームメイトに託す形となってしまった梅崎。
「夏場にプレーできない分、シーズンの最後まで良いパフォーマンスが見せられると思う。しっかりトレーニングをして、レベルアップした自分を見せたい」と意気込んでいます。
今まで多くのケガを乗り越えてきた梅崎からは、現状を冷静に受け止め、今できることをしっかりとやろうという姿勢が伝わってきます。
梅崎が目標と話す8月最後の試合は、ホームで行なわれるアルビレックス新潟戦です。それまでに行なわれる3試合、大分トリニータ、清水エスパルス、横浜F・マリノス戦を3連勝で終えて、梅崎の復帰を待ちたいですね。
2013/08/14放送(友醐)
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