チームは、8月10日(土)にアウェイの名古屋グランパス戦を控えていますが、7日(水)からチームを離れている選手がいます。12日(月)から21日(水)まで、スペインで行われる「アルクディア国際ユースサッカートーナメント」に参加する、U−19日本代表に選出された矢島慎也です。
矢島がU−19日本代表に選ばれるのは、去年に続いて二度目。去年6月の南アフリカ遠征では、ブラジルやアルゼンチンなど、世界の強豪に敗れて悔しい思いをしました。矢島は、「あの日のことは、いまだに忘れられない。悔しさを経験しているから身にしみている」と話します。
そして、6月に行われたコンフェデレーションズカップで、日本代表が3連敗したことも、矢島に刺激を与えました。 去年までの矢島は、「年の近いうまい選手で集まれば、もっとうまくなれる」という感覚で代表に参加していたそうです。しかし、今回は、「代表は軽々しく行ける場所じゃない。コンフェデで世界に負けたことで、育成年代に問題があるという話にもなってしまっている。しっかり、やらなければいけない」と、気を引き締めています。