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ハートビートレッズ×PRESS

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山田暢久「アーセナル戦、楽しみだね」

7月26日(金)、埼玉スタジアムで、「さいたまシティカップ2013」アーセナル戦が行われますが、これまで浦和レッズは多くの海外チームと対戦しました。

例えば、2005年は5月にハンブルガーSV、6月にバルセロナ、7月にはマンチェスターユナイテッドと、3カ月連続で世界の強豪チームと対戦しました。今では考えられない豪華なマッチメイクです。ほかにバイエルンミュンヘン、インテルミラノとも対戦。また2003年には当時、小野伸二が在籍した、オランダ・フェイエノールトなどの強豪がやってきました。

また、古い歴史をひもとくと1995年には、ブラジルのフラメンゴ。1996年には、ウルグアイのペニャロール。2001年にはロサンゼルスギャラクシーといった、ヨーロッパ以外のクラブとも対戦しました。

これらはいずれも国際親善試合ですが、なかには真剣勝負もありました。2007年クラブワールドカップ準決勝・ACミラン戦。結果は0−1で敗れたものの、歴史に残るゲームの1つとなりました。

こうした試合の後、記者会見が行われますが、よく聞かれる質問に、「レッズで印象に残った選手は?」というものがあります。その時、相手監督から聞かれる選手の名前が・・・山田暢久です。


たまに、大学生相手に抜かれることもある山田暢ですが、強い相手にはめっぽう強い。さらに、GK以外の全てのポジションをこなしたことがある、無類のテクニシャンです。

短い時間でも、相手監督は山田暢久の才能を見抜きました。0−1で迎えた後半31分。田中マルクス闘莉王に代わって山田暢が投入され、試合の流れが徐々に浦和に傾きました。しかし、ミランのアンチェロッティ監督は、すぐに名手パウロ・マルディーニを入れて、山田暢を封じにかかりました。それだけ山田暢に脅威を感じた証拠なのです。


アーセナル戦を前に山田暢は、「俺は出ないから出る人が頑張ればいいよ。でも、楽しみだね」と話しています。相手チームだけでなく、スタジアムを驚かす山田暢久のプレーに期待しましょう。
2013/07/25放送(佐藤)

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。



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