back

ハートビートレッズ×PRESS

top
那須大亮、折れても良いという覚悟で

4月24日(水)ACL広州広大戦当日、朝の放送内容です

グループリーグの試合も、残り僅かとなったAFCチャンピオンズリーグ。きのう(4月23日)は、柏レイソルがグループリーグ首位通過を決めました。

そして、きょう(4月24日)は、埼玉スタジアム2○○2で広州恒大戦が行われます。浦和は現在、グループリーグ3位。ノックアウトステージに進むためには、何としても勝利が欲しい試合です。

きょうの試合、先日の「さいたまダービー」で腹部を打撲した原口元気は、まだ痛みが残っているということで出場できません。しかし、大宮アルディージャ戦でけがをしたのは原口だけではありませんでした。大宮戦でフル出場した那須大亮は、ズラタンとの接触で、鼻を骨折していたのです。

広州恒大戦でも先発での出場が予想される那須は、「前回、鼻を折った中でもできていた」と、プレーに問題がないことを強調します。前日のトレーニング中のプレーを見ていても、全く違和感なくヘディングをしているし、けがの影響は感じられません。その理由について那須本人は「経験」と、一言で答えました。でも、実際は、「正面の鼻が折れているからめちゃめちゃ痛い」と鼻に氷を当てながらの取材対応だったのです。


きょうの相手、広州恒大の前線には強力な選手がそろっているため、当然激しい接触プレーもあるでしょう。それでも那須は、「折れても良いという覚悟でやっているから大丈夫。勝つしかない」と、力を込めます。

広州恒大戦、那須のその強い気持ちが、チームを勝利に導いてくれることを期待しましょう。
2013/04/24放送(友醐)

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。



(c)REDS PRESS