3月12日(火)行われたACL、ムアントン・ユナイテッド戦は、今シーズン初のターンオーバー制を敷いて挑みました。名古屋グランパス戦に出場した原口元気、梅崎司、宇賀神友弥、鈴木啓太はベンチに座り、関口訓充、平川忠亮、那須大亮、マルシオリシャルデスが出場。あらためてメンバーの豪華さを感じた試合でした。
しかし、問題はメンバーではなく、結果が出せるかどうかです。4−1と勝利し、しっかりと結果を残すことができたのは大きいですね。その中でも、充実した気持ちで翌朝を迎えたのは、関口訓充ではないでしょうか。浦和レッズに来て、公式戦初のスタメン出場となった関口は、フル出場を果たし、1ゴールを挙げました。
リーグ戦では、まだ出場機会のない関口は、ムアントン戦を前に「当然、スタートから出たい気持ちを持ってやっている」と悔しさを口にしていました。しかし、試合を終え「緊張は特になく、リラックスした状態で入れた。得点も決めて良いスタートが切れたけれど、ここからが自分のスタート」と、関口は笑顔を見せました。