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ハートビートレッズ×PRESS

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関口訓充、次の目標はリーグ戦でのスタメン出場とゴール

3月12日(火)行われたACL、ムアントン・ユナイテッド戦は、今シーズン初のターンオーバー制を敷いて挑みました。名古屋グランパス戦に出場した原口元気、梅崎司、宇賀神友弥、鈴木啓太はベンチに座り、関口訓充、平川忠亮、那須大亮、マルシオリシャルデスが出場。あらためてメンバーの豪華さを感じた試合でした。

しかし、問題はメンバーではなく、結果が出せるかどうかです。4−1と勝利し、しっかりと結果を残すことができたのは大きいですね。その中でも、充実した気持ちで翌朝を迎えたのは、関口訓充ではないでしょうか。浦和レッズに来て、公式戦初のスタメン出場となった関口は、フル出場を果たし、1ゴールを挙げました。

リーグ戦では、まだ出場機会のない関口は、ムアントン戦を前に「当然、スタートから出たい気持ちを持ってやっている」と悔しさを口にしていました。しかし、試合を終え「緊張は特になく、リラックスした状態で入れた。得点も決めて良いスタートが切れたけれど、ここからが自分のスタート」と、関口は笑顔を見せました。


そしてもう1つ。試合の前日、3月11日は東日本大震災が起きた日です。

震災当時、ベガルタ仙台でプレーしていた関口は、この日の試合を特別な思いでプレーしていたのです。「震災の次の日にこうして点を取ることができたのは、何かあると思うし、誰かが点を取らせてくれたのかなとも思う」と話しました。

自身にとって特別な試合でフル出場し、ゴールを決めた関口。次なる目標は、リーグ戦でのスタメン出場とゴールです。
2013/03/13放送(友醐)

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。



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