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ハートビートレッズ×PRESS

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森脇良太、雪道で浦和のチームワークに感動

1月15日(火)、前日の大雪がまだ残っていた埼玉スタジアム2○○2では、ユニホーム新パートナーの発表、新加入選手の会見が行われました。会見には、新加入の那須大亮、関口訓充、阪野豊史、興梠慎三、森脇良太の5人が出席しました。その中で、早くも自分の色を出したのは森脇でした。


「ちょっとだけお話しさせてください」

こう切り出した森脇は、浦和に到着して早々、雪で車が動かなくなったときのエピソードを語りました。およそ5分間、1人しゃべり続けた森脇ですが、そのエピソードからは早くも浦和の街、そしてチームに溶け込んでいる様子が伝わってきました。

雪でタイヤがスリップして動けなくなり困った森脇は、チームスタッフに電話をしましたが、そのとき偶然にも親友の槙野智章から電話があったそうです。たまたま近くにいた槙野は、加藤順大、宇賀神友弥を連れて森脇を助けに向かいました。さらに、近くにいた住民も自然と手を貸します。地元住民、チームスタッフ、槙野らのチームメイトが力を合わせて押した車は、無事に駐車場に収まりました。

槙野が「これがチームワークってやつだね」と言うように素晴らしいチームワークに助けられた森脇。森脇本人も、このことに感動し、たくさんの人に伝えたかったからあえて会見の場所でこの話をしたのでしょう。浦和について「暖かい街だと感じた」と話した森脇は「皆さんに頂いた恩は必ずピッチの上で返したい」と力強く語りました。

森脇はこの先、ピッチ外での話題も提供してくれることでしょう。でも、まずは「優勝してこそ浦和レッズのあるべき姿」と会見で語った通り、ピッチでの活躍に期待しましょう。
2013/01/16放送(友醐)
FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。



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