12月15日(土)に行われた天皇杯4回戦・横浜Fマリノス戦は浦和レッズが0−2で敗戦。今シーズンの日程が全て終了しました。
いつものようにプレーしたつもりでも、ボールがつながりません。
「ここまでつながらないことは、なかったかもしれない」
選手からそんな声が聞こえました。ほんの2週間前、リーグ最終節・名古屋グランパス戦ではあれだけの戦いをしながら、安定したゲームができない。来シーズンに向け、乗り越えなければならない課題です。
来シーズン序盤はリーグ戦・ACLの過酷な日程が待っています。2月26日(火)ACL予選リーグ初戦、アウェイ・広州恒大戦を皮切りに、3月2日(土)にJリーグが開幕し、3月12日(火)ホーム埼玉スタジアムでムアントン・ユナイテッド戦。リーグ戦を消化しながら、4月3日(水)ホーム&9日(火)アウェイで全北現代モータースとの2連戦。4月24日(水)はホーム埼玉スタジアムで広州恒大と戦います。そして、ゴールデンウィーク中の5月1日(水)には、アウェイ(タイ)でアントン・ユナイテッド戦となっています。つまり、およそ2カ月間で15試合以上戦う、非常に厳しい日程なのです。
こうした過酷なスケジュールをどう乗り越えるか。まず1つは、この1カ月のオフで身体を休め、どうコンディションを整えるかです。ペトロヴィッチ監督から「いい準備をするように」と、選手たちには伝えられました。チームは早速、始動日からミニゲームを行います。体調万全で臨まなければいけません。