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2012シーズンを振り返る『ランコ・デスポトビッチ 自分の力をチームに貸したい』(2012/11/7放送分より)

2012シーズンを振り返る『ランコ・デスポトビッチ 自分の力をチームに貸したい』(2012/117放送分より)
きょう11月7日(水)は、午後7時から、アウェイの等々力陸上競技場での川崎フロンターレ戦です。今節のリーグ戦は、ナビスコカップ決勝開催に伴う日程変更のため、きょう水曜日の開催となります。前節のセレッソ大阪戦からは10日間がたちました。

10日間の中断期間を利用して行われた中央大学とのトレーニングマッチでは、8−1で勝利しました。その中、45分間の出場で1ゴール1アシストと結果を残した選手がいます。FWランコ・デスポトビッチ、その人です。


ランコは、持病の腰痛の影響で戦列を離れていましたが、先月末からトレーニングに復帰。復帰したその日の練習から、居残りで1人黙々と、シュート練習を行ってきました。プレーの感覚を取り戻そうと、彼は本当に真面目にトレーニングに励んでいました。大学生相手のトレーニングマッチは、鋭い動きを見せ、コンディションの良さを感じさせました。前線からの献身的な守備も相変わらず効いています。

復帰後、普段は陽気なランコが、「長い期間、ケガのトリートメントをして、とても悔しい気持ちがある」とその心境を話しました。

今シーズンのリーグ戦出場は、11試合に留まっています。そして、得点も1点です。外国籍選手を助っ人と捉えると、かなり寂しい数字です。ランコは「そろそろ自分の仕事をピッチで見せなければいけない時がきた」と、自身にプレッシャーを与えました。そして、「自分の力をチームに貸したい。出番が来るまでミシャ監督の言うことを聞いて日々トレーニングするだけ。自分の仕事はとにかくゴールを入れること」と力を込めます。

きょうの川崎戦では、ベンチスタートが予想されるランコ。しかし、展開によって途中出場の可能性もじゅうぶんあるでしょう。大原サッカー場でのトレーニングに対する姿勢を見ると、非常に応援したくなります。ランコには、ぜひチームの力になってもらいたいですね。
2012/11/7放送(友醐)

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING-UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。



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