back

ハートビートレッズ×PRESS

top
2012シーズンを振り返る『山内直さん 久々にギドと対面』(2012/7/16放送分より)

2012シーズンを振り返る『山内直さん 久々にギドと対面(2012/7/16放送分より)
7月15日(日)、浦和の街は盛り上がりました。新しく改修された浦和駒場スタジアムのリニューアル記念イベントが開催されました。中でも、浦和レッズOBとサッカー好きの芸能人が集まったチーム、ザ・ミイラとのスペシャルマッチは盛り上がりました。

ザ・ミイラにはラモス瑠偉さんや、宮沢ミシェルさん、さらに浦和育ちの俳優・勝村政信(かつむら・まさのぶ)さんやあの向井理(むかい・おさむ)さんなどが集まりました。一方、浦和も豪華メンバー勢ぞろいしましたが、やはりサポーターが登場を待っていたのが、選手、監督としても歴史に名を刻んだギド・ブッフバルトです。今回、この試合のためにギドは来日しました。

「今回、招待を受けたが、私にNOという理由はない。チームは勝つこともあれば負けることもある。しかし、みなさんの心に浦和レッズをとどめてほしい」とファン、サポーターに語りかけました。

相変わらず、浦和への愛情の深さが伝わります。今、ギドはドイツで自身の会社を経営しながら、シュツットガルト・キッカーズでゼネラルマネジャー兼下部組織を取りまとめる役目を任されています。

ギドと言えば、通訳の山内直さん。久しぶりに名コンビ復活となりました。その山内さんは数年前、大きな病気を患いました。今も後遺症は残っていますが、必死のリハビリで通訳ができるまで回復しました。おそらく山内さんも、このOB戦でギドの隣で通訳することをモチベーションとしたはず。きのうの山内さんは監督時代と同じように丁寧で分かりやすさは健在でした。山内さんにとっては自信になり喜びになったはずです。






きのうの駒場は喜びでいっぱいでした。仲間との久々の再会。ピッチやボールの感触。そしてOBたちの姿にファン、サポーターも喜びました。このムードが駒場を中心に広がっていけば、浦和の街とクラブはより近いものになります。

以前、駒場で試合が行われる日は朝から街がどこか“そわそわ”していました。そうした雰囲気が再び、味わえるように。
2012/7/16放送(佐藤)

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING-UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。



(c)REDS PRESS