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槙野智章、ピッチ以外もプロの仕事

槙野智章ピッチ以外もプロの仕事
浦和レッズへの完全移籍が決まった槙野智章。12月1日(土)最終節の名古屋グランパス戦、見事なFKでチームの2点目を決めました。

パフォーマンスと共に、「Jリーグを、日本を、みんなで盛り上げよう!」というメッセージを掲げ、ヒーローインタビューでは「来年も僕は、浦和レッズとして戦うので、一緒に戦いましょう」と話しました。そして、「フットサル、なでしこジャパン以外に、男子サッカーにも注目してほしい」と訴えました。


槙野は、試合でのパフォーマンスについて「サッカー以外でも、夢を与えられたらいい。違うところに入り口を作り、Jリーグに興味を持ってもらうのも1つの手」と説明しました。Jリーグを盛り上げようと必死なのです。

試合以外でも、槙野は努力を続けています。ファンサービス実施日。大原サッカー場には多くのファン、サポーターが訪れます。他の選手が10分程でクラブハウスに戻ってくる中、槙野はただ1人、1時間以上もかけてサインや写真撮影に丁寧に応じているのです。

さらには、自らサポーターに話し掛けてコミュニケーションを図ります。ファンサービスを終えて戻ってきた槙野は、自分の行動を「当たり前のこと。僕も小さい頃はたくさんのJリーガーに夢を与えてもらった」と自らの経験を語りました。その上で「ピッチ以外もプロの仕事」とあらためて話し、「カズさん、ゴンさんが先頭をきって盛り上げてくれる中で、僕らも何かやらなければ」と自身に課題を課しました。

パフォーマンスなどの話題ばかりが目立つ槙野ですが、名古屋戦では、攻守にわたって大活躍。本職のプレーで、浦和には欠かすことのできない戦力だということを、あらためて証明しました。

Jリーグを盛り上げたいという気持ちは、誰よりも強い。このような槙野のプロ意識の高さは、他の選手も見習うべきではないでしょうか。
2012/12/5放送(友醐)

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING-UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。



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