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山道強化本部長、浦和をあるべき姿に

山道強化本部長、浦和をあるべき姿に
10月10日(水)、佐賀で行われた天皇杯3回戦。浦和レッズは矢島慎也とポポのゴールでカマタマーレ讃岐に2−1で辛くも勝利を収め、4回戦に進みました。4回戦の予定は12月15日(土)。再度、抽選した後、次の対戦相手が決まります。

この結果に、浦和レッズ強化本部長の山道守彦さんもひと安心でしょう。
ちょうど1年前、山道さんは「浦和をあるべき姿。あるべき位置に戻したい」と強化部のトップとなりました。そのために、山道さんはミハイロ・ペトロヴィッチ監督に浦和の命運を託し、補強もしました。そして、ミシャサッカーは時間がかかると言われた中、レッズは順調に勝点を積み重ねてきました。


今シーズン、公式戦30数試合を戦ってきた中で、山道さんがその自信を深めたのが、5月26日(土)、第13節・アウェイのFC東京戦。0−0で迎えた後半43分、マルシオ・リシャルデスが値千金のゴールを決めたものの、後半ロスタイム、追いつかれ、1−1のドローでした。しかし、はじめから終わりまで、激しいボールの奪い合いが続きました。とてつもない緊張感と集中力の中で行われたゲームになりました。

引き分けになった試合でしたが、山道さんは「ミシャで間違っていなかった。目指す方向は間違っていなかった」と確信したそうです。このFC東京戦は、Jリーグ全体でもベストゲームに数えられています。こうした試合がホームでできるようになれば、観客動員数も徐々に増えてくるはずです。

一方で、勝点を落とした試合も多くありました。そのために、来年に向け、戦う準備をしなければなりません。

山道さんは補強について、具体的なポジションなど、詳しく話していませんが、「監督のときと同じように、なるべく早くファン・サポーターに示したい」と約束してくれました。


山道さんは、今のチーム、これからのチームをどう考えているのか。
詳しくはFM NACK5、10月13日(土)朝6時からの「FUNFUN SOCCER(ファンファンサッカー)」をお聞きください。15分を越えるロングインタビューとなっています。お楽しみに。
2012/10/11放送(佐藤)

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING-UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。



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