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埼スタで勝利を!梅崎司の活躍に期待

埼スタで勝利を!梅崎司の活躍に期待
浦和戦になると、必ずといってもいいくらい活躍する選手、いわゆる『レッズキラー』と呼ばれる選手がいます。

例えばジュビロ磐田の前田遼一。横浜F・マリノスのマルキーニョス。サンフレッチェ広島の佐藤寿人。そして、次の対戦相手のガンバ大阪には遠藤保仁がいます。

この遠藤の活躍もあり、リーグ戦だけを見ると、埼玉スタジアムでの勝利は、優勝した2006年の最終節以来。ずいぶん長い間、ガンバ大阪には勝っていません。

その中、『レッズキラー』がいるならば、浦和にも『ガンバキラー』がいます。それは梅崎司です。


記憶に新しいところでは、ことしの6月16日・第14節、豪雨の中のアウェイゲームで、梅崎は後半ロスタイムに決勝ゴールを決めました。

去年のナビスコカップ準決勝。これもアウェイ戦でしたが、梅崎は先制点を決めました。

さらに前、2008年5月17日・第13節のホームゲームでは、リーグ移籍初ゴールを決めました。このゴールは当時、トップチームにいた広瀬治コーチ直伝のFKで決まった得点でした。

本人はあまり意識していませんが、梅崎はガンバ大阪と相性が良いようです。

去年の残留争いからレギュラーに定着している梅崎。

今シーズンはここまでリーグ23試合に先発出場し、3ゴール。以前に比べてシュートチャンスが多くなりました。

梅崎は「すごく良い距離感でできている。みんな自信を持ってプレーしている」と調子が良さそうです。

しかし、ポスト直撃の惜しいシュートが多いことに気付きます。「もう少し落ち着きが必要。それが今の課題」とも話しています。

浦和に来て、5シーズン目。そのうち2年近くはケガとの戦いでした。一時は移籍も悩んだ梅崎ですが、クラブは梅崎を戦力として考えていました。そんなクラブへの恩返し。そして支えてくれた人への感謝の思いが梅崎の原動力です。

絶好調の梅崎司を見に、ぜひ、埼スタへお越しください。
2012/09/20放送(佐藤)

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING-UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。



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