2022シーズンから新加入する選手を特集。今回は、大学サッカーの取材経験豊富な竹中玲央奈記者に、宮本優太のエピソードを紹介してもらった。
浦和レッズの2022シーズン新加入選手として、流通経済大学所属の安居海渡選手の加入が内定しましたので、お知らせいたします。
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) March 15, 2021
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流通経済大学の同期・宮本優太と共に浦和の一員となる安居海渡は浦和レッズの地元で育った選手だ。「高校時代は浦和にいたし、埼スタも近くて応援も聞こえていたので。この中でやれたらいいなとは思っていました」。入団が決まった後、こう語っていた。
埼スタの近くに構える浦和学院高校では田中和樹(法政大→京都内定)と共に中心選手として活躍し、視察に訪れた大平正軌コーチの目に留まり流経大へ入学する。3、4年次は完全なる主力で、中盤の底で簡単に奪われることなく前線へ配給する技術の高さ、ボール奪取力…と攻守に渡って多くの武器を発揮。3年次には関東大学サッカーリーグ1部昇格の、4年次には12年ぶりのリーグ制覇の原動力となった。・・・・・・