7月10日のJ1第22節・大分戦を終えて、約1カ月の中断期間に入った。ここで、前半戦の浦和レッズを総括する。
(石田達也)
《前半総括》
浦和レッズはリーグ5位(10勝5分7敗)の成績で五輪中断期間へ入った。ただ、前節の大分トリニータ戦で勝っていればACL出場圏内の3位へ浮上ができただけに、残念な結果となった。
ここまでを振り返りチームの成熟具合を評価すると、某TV番組でいうところの「あっぱれ」マークを与えても良い出来だと思っている。
チームは着実に成長曲線を描いているが、その理由については、?「戦術の浸透」と?「キャスパー・ユンカーの決定力」が躍進のカギだったと記者は思っている。・・・・・・