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REDSPRESS EYES|山形の若き統率者〜茂木力也〜|レッズプレス!!
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山形の若き統率者〜茂木力也〜
多角的な視点で浦和レッズに迫るコラムコーナー「REDSPRESS EYES」。今回は佐藤亮太記者が、モンテディオ山形に期限付き移籍中の茂木力也選手を取材しました。
2月上旬。寒風吹きすさぶ、千葉県市原市の市原スポレクパーク。この場所でJ2モンテディオ山形が長期合宿を行っていた。この日はパスゲームから攻撃の組み立ての確認。最後はシュート練習と約2時間、みっちり行われた。今年から山形の一員となった茂木力也を間近で見たのは約1年ぶり。あどけない表情はあるものの、身体つきはひとまわり、ふたまわり太くなった。そして練習中で感じられた迷いのないプレー。
「男子三日会わざれば、刮目して見よ」。そんな言葉があてはまる。
浦和レッズユース出身の茂木は2015年にトップチームに昇格。翌年、茂木はJ2愛媛FCに期限付き移籍し、DFとしてリーグ33試合に出場し欠かせないレギュラーとなった。あのたくましくなったプロ仕様の身体に33試合の戦いの軌跡が感じられた。
「力也はもっと伸びますよ」
2月13日。東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われたJリーグキックオフカンファレンス。Jクラブ全ての監督が勢ぞろいする恒例イベントで山形・木山隆之監督がハッキリ言った。昨季、愛媛FCで指揮を執った木山監督は茂木を最終ラインの肝・センターバックの中央を任せた。この起用がずばり的中だったからこそ、茂木はレギュラーとなった。ただ、出場経験のない茂木をなぜ、木山監督は使ったのか?
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