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REDSPRESS EYES|番記者によるシーズン総括「Jリーグの中で最もモダンで攻撃的なサッカーだが」チャンピオンシップ準決勝・ガンバ大阪戦|レッズプレス!!

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番記者によるシーズン総括「Jリーグの中で最もモダンで攻撃的なサッカーだが」チャンピオンシップ準決勝・ガンバ大阪戦

多角的な視点で浦和レッズに迫るコラムコーナー「REDSPRESS EYES」。今週は番記者による「シーズン総括」をお送りします。最終回は河野正記者です。


「Jリーグの中で最もモダンで攻撃的なサッカーだが」チャンピオンシップ準決勝・ガンバ大阪戦
「ドーハの悲劇」により、日本代表が初出場を逃した1994年のワールドカップ米国大会。王様ペレは優勝候補の筆頭にコロンビア代表を挙げた。ゲームを組み立て、得点にも絡む中盤の要人カルロス・バルデラマが紡ぎ出す変幻自在のパスワークは、美の極みとも言えた。

ところが、1次リーグで1勝2敗と精彩を欠き、早々に敗退してしまった。対戦相手の守備網をパスで崩してもてあそび、絶好の得点機会にもなかなかシュートを打とうとしなかった。パスを回して敵を手玉に取ることに喜びを感じていたようにも見えた。これを美学としたわけではあるまいが、流れるような最高級のパスサッカーはわずか3試合で幕引きした。どんなに華麗で美しくても、結果が出なければ評価されない代表例でもあった。
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