back
REDSPRESS EYES|埼玉新聞社担当記者が占う「さいたまダービー」|レッズプレス!!
top
埼玉新聞社担当記者が占う「さいたまダービー」
多角的な視点で浦和レッズに迫るコラムコーナー「REDSPRESS EYES」。今回は、あす5月10日(土)に行われる「さいたまダービー」を前に、浦和レッズ、大宮アルディージャを担当している埼玉新聞社運動部の浦和担当6年目・福田龍之介記者と、大宮担当5年目の松澤明美記者に、今季リーグ戦、ここまでの総括とともに、今回の「さいたまダービー」を占ってもらった。(取材日:5月8日)
◆今季、ここまでの総括
RP:さて、リーグ戦は3分の1を消化。12試合が終わりましたが、ここまでの総括を、まずは浦和担当の福田記者にお聞きします。
福田:守備は改善されましたが、攻撃に物足りなさを感じます。具体的には点数もそうですが、昨季の方がきれいな形が多くありました。やはり、柏木陽介選手が肝ですね。シャドーに柏木選手がいないことで形がなかなかうまく出せないと思います。李忠成、興梠慎三、原口元気、この3選手による新しい三角形がハマれば、すごく良いですが、まだ波があると感じます。
あと守備では間違いなく西川周作選手が良いですね。チームに安心感をもたらしてくれます。柏木選手は守備について「守備の意識が高まったというよりも全員がやろうとしていることが、できている。昨年も守備を一生懸命やろうとしていたが、バラバラにやっていた。しかし、今年はチームとして守備ができている」と話しています。個人的には、攻撃的かつ形のきれいなミシャサッカーをもっと見たいなと思います。
RP:一方、大宮はどうでしょうか。大熊清監督になって、前線からプレスを掛けて、一気にゴールに迫るサッカーというイメージがあります。リーグ開幕戦・アウェイの横浜F・マリノス戦ではあまり機能していませんが、徐々に良くなっているかなと思います。実際はどうでしょうか。
・・・・・・
★
ログイン・会員登録はコチラからすべての記事をご覧いただくには、会員登録が必要です。
※既に会員登録済みの場合、ログインを行うことで閲覧可能となります。