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REDSPRESS EYES|浦和と国立競技場|レッズプレス!!
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浦和と国立競技場
多角的な視点で浦和レッズに迫るコラムコーナー「REDSPRESS EYES」。今回は河野正記者によるコラムとなります。
2020年に開催される東京五輪に向け、メイン会場となる東京・国立競技場が7月から解体工事に入るため、6日に行われるJリーグ第12節、ヴァンフォーレ甲府−浦和レッズの一戦がサッカーの公式戦では最後の出し物となる。15年10月までを解体工事に充て、同年10月から新国立競技場の着工に入り、完成予定は19年3月となっている。
1958年に開催されたアジア大会の主会場として誕生した国立競技場は、サッカーや陸上、ラグビーなどの競技会で半世紀に渡り、数え切れないほどの名勝負を紡ぎ、名選手がスポットライトを浴びる舞台役を演じてきた。
日本サッカーリーグ(JSL)時代は浦和の前身、三菱重工や三菱自動車が、ここで何度も喜びと悲しみを味わった。Jリーグが誕生する鼓動すら聞こえなかったはるか昔、三菱重工とヤンマーディーゼル(現セレッソ大阪)の試合は黄金のカードとして、JSLの1試合平均入場者が7500人(68年)5900人(69年)3000人(75年)という往時、3万5000〜4万人という大観衆を国立競技場に動員したものだ。日本サッカーがプロに移行した92年以降の、「浦和と国立競技場」の思い出をつづる。
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