2014年から浦和レッズに新加入する選手を特集。第1回は、サッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』で大宮アルディージャの番記者を務める上野直彦記者に、青木拓矢選手を紹介してもらった。
高いユーティリティー性を持つ「感覚派」
12月21日(土)、うわさされていた通り、大宮アルディージャの青木拓矢が来シーズンより浦和レッズへ完全移籍することが発表された。浦和の山道守彦強化本部長は、「彼は戦術眼に優れ、球際にも強く、ボランチだけでなく、DFでもプレーできる技術を持った、レベルの高い選手であると思います」とクラブを通じてコメントして、獲得の意図を明らかにした。大宮から浦和への直接の移籍は今回が初めてだ。青木拓也とはどのような選手なのだろうか。
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