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REDSPRESS EYES|番記者による今季総括6|レッズプレス!!

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番記者による今季総括6

ミシャサッカーの成熟が見えた時期もあった。だが、脆(もろ)さもはらんでいた。それが露呈したのが後半戦の戦いだ。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督と歩む3シーズン目を前に、『レッズプレス!!』では、番記者たちに2013シーズンの戦いを象徴する1人の選手を挙げながら総括を依頼。6回にわたって、お届けする。

那須大亮 〜Jリーグベストイレブンに初選出〜

「私のサッカーは、いくつかの点でバルセロナFCよりも早く始めている。日本の多くの指導者は、相手の攻撃を食い止める守りに比重を置いた戦術を取り入れた。これを教えるのは簡単だが、私は敵の守備をどう崩し、どうやってゴールを奪うかを長年研究してきた」

ポジションにとらわれず、全員攻撃を旗印に掲げるミハイロ・ペトロヴィッチ監督の戦術は、時に対戦相手の守備網をズタズタに切り裂き、面白いように得点を重ねた。サガン鳥栖、柏レイソルと対戦した今季の第12−13節では、いずれも6−2という大勝を収めた。2試合続けて6点以上奪ったのは、1998年に二度達成したジュビロ磐田、2006年の川崎フロンターレに続いて3チーム目の快挙でもある。
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