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REDSPRESS EYES|勝っても負けても埼玉新聞〜厳しく、優しく見続け20年〜|レッズプレス!!
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勝っても負けても埼玉新聞〜厳しく、優しく見続け20年〜
ここ数年、代表人気がますます上がる中、Jリーグの注目度は観客動員数の減少から分かるように目に見えて低くなってきた。その中、地域密着を旨とするJリーグにとって、日々、伝える地元メディアの役割は大きい。しかし、サッカーどころと言われる地域でさえも紙面から「J」の文字が少なくなってきているのが現状だ。
こうした中、J開幕前から浦和レッズを取材し続けるのが埼玉新聞社。普段の練習から大きく紙面で割き、試合翌日には浦和、大宮アルディージャとともに勝っても負けても試合結果や監督、選手の声を大きく掲載している。浦和が勝った翌日は、さいたま市周辺の駅の売店、コンビニエンスストアから埼玉新聞が消えると言われるほど、人気と信頼を勝ち得ている。
「埼玉にはJへの情熱を受け入れる土壌がある」
そう話すのは埼玉新聞社編成局、友清創(ともきよ・はじめ)運動部長。友清さんは浦和、大宮と長年、見続けた担当記者で、3年前にスポーツ記事を編集、構成する運動部長となった。長い取材経験を踏まえ、友清さんは「今までの新聞の常識にとらわれず、新しいことをやっていきたい」と、大きな写真とキャッチーな見出しをつけ、読者に視覚的なインパクトを狙っている。
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