7月26日(金)、2年ぶり9回目の開催となるさいたまシティカップが開催される。対戦相手は45年ぶりの来日となったイングランド・プレミアリーグの名門クラブ、アーセナルFCだ。今回、アジアツアーの最終地として日本が組まれ、彼らは月曜日に指揮官のアーセン・ベンゲルにとって古巣の名古屋グランパスと対戦した後、中3日の日程でさいたまシティカップに臨み、浦和レッズと対戦する。
東アジアカップ開催中のJリーグ中断期間を利用して行われるこの国際親善試合。浦和は過去にフェイエノールトやFCバルセロナ、マンチェスター・ユナイテッドなどと対戦した。正直なところ、この手の試合はお祭りの要素が高い。特に序盤は思わぬアクシデントを避けるような、動きの少ない展開になるものだ。なかなかクラブワールドカップのような、ガチンコ勝負にお目にかかることはできない。