日本代表のワールドカップ(W杯)アジア最終予選やコンフェデレーションズカップのため、1カ月余り中断していたJ1は7月6日(土)に再開し、第14節の9試合が行われる。2位の浦和は、東京・国立競技場で13位・甲府と対戦する。
浦和は第13節終了時点で、8勝3分け2敗の勝点27、首位・大宮には射程圏の5差だ。しかし、3位・横浜FMとは勝点で並び、6位・C大阪とも4差しか離れておらず、1つの勝敗で順位が変動する混戦の渦中にいることには変わりない。
浦和のミハイロ・ペトロヴィッチ監督が「Jリーグは、どのチームが優勝しても不思議ではないほど、世界的にも珍しい混戦の国内リーグだ」と折に触れて言及しているが、ちょっとした要因で順位は乱高下する。・・・・・・