1993年にスタートしたJリーグは、これまで大会方式や順位決定方式を何度も変えながら2005年に現行のやり方に定着し、今季で9年目を迎えた。
93年から04年までは2ステージ制を採用し、各ステージの優勝チームでチャンピオンシップを争い、勝者が年間王者となった。02年の磐田と03年の横浜Mのように、同一チームが両ステージを制した場合、チャンピオンシップは開催されなかった。96年は試行的に1シーズンで戦っている。
勝敗の決定方法にも変化があり、93年から98年までは90分で決着しなければVゴールによる30分の延長戦を実施し、それでも決しない場合はPK戦で勝負をつけた。99−02年はPK戦が廃止され、Jリーグの試合としては、96年のナビスコカップ予選リーグ以来の引き分けが見られるようになる。
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