ランコ・デスポトビッチ、グッドラックが胸にしみる
1−1で終わったきのう29日（水）のJ1第13節・ベガルタ仙台戦。試合後に、ミックスゾーンを1人で歩くランコ・デスポトビッチの姿があった。関係者に声を掛けられ、あいさつするランコは両手にダンボールを抱えていた。大きな花束が3、4つある中、セレモニーの際、サポーターから手渡されたタオルマフラーが丁寧に畳まれていた。
去り際、私に親指を立て、「グッドラック」とほほ笑んだ姿はなんともランコらしかった。
これまで浦和レッズ所属した多くの外国籍選手を取材し、その別れにも立ち会った。その時、思い出されるのは印象的なプレーだ。もちろん、ランコにもあった。
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