今季はJリーグが開幕して20周年。Jリーグなどの主催で5月8日に開催された記念イベント「J20th NIGHT」の中で、識者らによるパネルディスカッションが行われた。
司会のスポーツジャーナリスト・中西哲生さんが、「Jリーグの競技レベルを上げるには、どうすればいいのか」と問い掛けると、磐田の全盛期を担った元日本代表MFの名波浩さんは、「プレーが組織化されすぎていて、『良い子のサッカー』をやっている気がする。やんちゃな選手がいないとエンターテインメント性に欠ける」と答えた。
同感。私はこの言葉を昨今の浦和になぞらえ、何度もうなずいた。
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