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REDSPRESS EYES|下部組織の今とこれから|レッズプレス!!

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下部組織の今とこれから

今季の浦和レッズは現在リーグ2位、ACLグループ予選では苦戦が続くものの、まだ、かすかにリーグ突破の可能性が残されている。大きなケガ人もなく、順調にシーズンを戦っている。ただ、こうした好調を継続させていくことは困難を極める。いわゆる常勝軍団と呼ばれるように毎年、何かしらのタイトルを獲得することはチームだけの力ではどうにもならない。そこにはクラブの力が不可欠だ。資金力、環境整備、人材なども必要だが、もう1つ、トップチームに良い選手を供給し続けるための下部組織の存在が大きい。


つまり高校、中学、そして小学年代の選手をどう育てるか、ここにクラブの運命がかかっていると言ってもいい。

今年から浦和レッズユースを指揮する大槻毅監督。ユースチームとして毎年、トップチームに通用できそうな選手を昇格させるのが目的の1つ。しかし、今年はユースチームからの昇格はゼロ。おととしユースから野崎雅也、矢島慎也の2人が昇格したが、ともにレギュラークラスまでには至っていない。即戦力に近い選手をトップに送り出すにはどうすればいいのか。大槻監督は今トップチームがしているサッカーで何が一番、必要なのかを考えた。
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