2009年、クラブはチームの若返りとともに、安定したチーム力を培うため、フォルカー・フィンケ監督を招聘(しょうへい)。そして、この年、永田拓也は、山田直輝ら高円宮杯優勝メンバーの1人として、トップチームに昇格した。プロデビュー戦2試合目となった6月13日のナビスコカップ予選リーグ第7節、大宮アルディージャ戦で先発フル出場。その後、リーグ戦などでも起用され、この年、リーグ戦・カップ戦ともに3試合に出場した。
しかし、翌2010年は全く出番が与えられず、出場は9月5日に行われた天皇杯2回戦・東京国際大戦での僅か16分のみとなった。そして2011年、出場機会を求め、J2ザスパ草津に期限付き移籍。「もう一度、浦和で」という気持ちを抱き、永田拓は旅立った。・・・・・・