《森栄次監督》
相手が思った以上に放り込んできて、自分たちのCBを起点として、そのこぼれ球から始まったり、そこを起点にして攻撃されたりしたが、非常にそこを耐えてくれた。CB2人は良い形でボールを回してくれた。前半は、良い形で折り返すことができた。ハーフタイムには、後半は追加点を取りにいこうと話した。
後半は、高橋（はな）の右足シュートが決まり、ラクな展開になった。全体的にはわれわれのペースでゲームを運ぶことができたと思う。ボールもよくつながり、ディフェンスのところもしっかりとボールが取れていた。この勝利を次の最終節のホームゲームにつなげ、そして皇后杯へと進みたい。
《佐々木繭》
優勝が決まったあとの試合なので、気持ちの持っていき方が難しかったが、ホーム最終戦、皇后杯に向けて、しっかりと勝てて良かった。前半は、ボールをしっかりと握れて得点できたが、後半バタついてしまったので、そこで、もうちょっと落ち着いてボールを回すところと、もう1点取りにいくぞという姿勢を見せられたら良かった。
今日の試合は、ベガルタ仙台として最後のホーム最終戦ということで、私も、5年間お世話になったスタジアムで、全力のプレーができたのは、非常に良かった。
《高橋はな》
やっと点を取ることができた！優勝したあとで、試合前にチーム全員が、より一層、強いチームになれるように、勝ち続けるチームになるためにということを話して試合に入った。そういう意味でも、今日勝ち切れたのは大きいことだと思う。守備陣をはじめ、中盤の選手も、前線の選手も、全員がハードワークをしての勝利だった。メンバーに入っている選手も、またメンバーに入っていない選手も関係なしに、メンバー全員が頑張れるチームなので、このチーム力をホーム浦和駒場スタジアムでの最終節に向けて出していきたいし、それを皇后杯にもつなげていきたい。・・・・・・