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試合レポート|2020プレナスなでしこリーグ1部第3節・日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦=レポート|レッズプレス!!

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2020プレナスなでしこリーグ1部第3節・日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦=レポート

森采配的中!!宿敵ベレーザに1−0の完封勝利

きょう8月2日(日)、浦和駒場スタジアムで、なでしこリーグ第3節の浦和レッズレディース対日テレ・東京ヴェルディベレーザ(以下・ベレーザ)が行われた。

試合は55分、浦和MF塩越柚歩のパスを受けたDF高橋はなが決めて、先制。その後も浦和がベレーザを終始押し込み、1−0で勝利を手にした。

浦和は宿敵を破り、リーグ3連勝を果たした。

《浦和レッズレディース》
GK:池田咲紀子
DF:高橋はな・長船加奈・南萌華・佐々木繭
MF:栗島朱里・柴田華絵・塩越柚歩・水谷有希・猶本光
FW:菅澤優衣香

《控え》
GK:福田史織
DF:乗松瑠華・清家貴子・上野紗稀・長嶋玲奈
MF:遠藤優
FW:安藤梢

(交代)
HT MF猶本→DF清家貴子

きょうのベレーザ戦は浦和にとって、大きな試金石となった試合だった。

浦和は開幕戦、苦手なジェフユナイテッド千葉レディースに4−2で勝利。続く、アルビレックス新潟レディースには3−2の逆転勝ちを収めた。今季、逞しさが増した印象だ。

昨季は散々、悔しい思いをさせられたベレーザ相手に成長具合をみるカードだった。

試合は局地戦あり、団体戦ありの中盤の奪い合いとなる。

前半の内容は浦和やや優勢。FW菅澤のワントップに猶本・水谷・塩越が入れ替わりながら、崩しにかかる。それをボランチの柴田と栗島がサポートした。

さらに最終ラインがぐっと押し上げ、コンパクトにし、相手に圧力をかけ続けた。これにベレーザは苦慮したものの守りきった。

ただチャンスが訪れたのはベレーザ。18分にはサイドチェンジから、22分にはオフサイド、ギリギリに飛び出したFW植木理子に決定機を作られ、あわやという場面だったが、運よくいずれも枠外。浦和は命拾いした。

前半0−0で折り返したうえで「後半勝負」と踏んでいた浦和・森栄次監督はDF高橋はなをFWに据え2トップに変更。高さと強さで対抗する。

さらにMF猶本を下げ、右サイドバックにDF清家を投入。攻撃の活性化を図った。これが功を奏した。後半9分、DFラインを突破したFW高橋がクロス。これをFW菅澤がシュートもGK正面。

続く後半10分、FW菅澤のシュートのこぼれ球を拾ったMF塩越が横パス。これをフリーで受けたFW高橋が流し込んで待望の先制点が生まれた。

さらに高橋は後半20分の直接フリーキックで惜しくもバー直撃と勢いが止まらない。その後も浦和はベレーザを押し込んだ。ピンチはあったが堅い守りで攻撃の芽を摘みまくり、クリーンシートとした。


(佐藤亮太)

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