back
試合レポート|リーグ再開試合は雷雨のため、中止・延期|レッズプレス!!
top
リーグ再開試合は雷雨のため、中止・延期
18時のキックオフ1時間前。味の素フィールド西が丘(東京都)上空で、雷が鳴り始めた。浦和レッズレディースの選手たちはロッカールーム前でストレッチをしながら、心配そうに空を見上げていた。
雷鳴が轟き、雨も強さを増す中で、18時30分、2017プレナスなでしこリーグ1部 第11節日テレ・ベレーザ戦の中止と延期が日テレ・ベレーザ側から発表された。代替日については、会場確保や両クラブ間での日程調整を要するため、現時点では未定。
チームは先週、味の素フィールド西が丘で、リーグカップ初タイトルをかけたプレナスなでしこリーグカップ決勝に臨んでいた。ジェフユナイテッド市原・千葉レディースとの一戦は0−1で敗戦し、準優勝の悔し涙を流したばかり。同じ西が丘の舞台で、リーグ首位を走る日テレ・ベレーザに勝利し、勝ち点16の5位からの巻き返しを誓っていた。
レッズプレス!!の取材に対し、ボランチの猶本光は「(首位相手に)気持ちを高めていただけに、残念。サポーターの方にも応援へ来ていただいたのに申し訳ない」と駆けつけたサポーターを気づかった。
また、主将の柴田華絵は「きょうの中止は残念だったが、もう次節のマイナビベガルタ仙台レディースに気持ちを切り替え、準備をするだけ。まずは、コンディション。この日のためにコンディションを上げてきた。きょうは動くことができなかったので、リズムを崩さないよう、コンディションを落とさないように気をつけたい」と話した。
この中止・延期が、今後の浦和レッズレディースにどのように左右するか。実際のところ、1週間前のリーグカップ決勝での負けは、選手に大きな動揺を与えていたという声もある。主将の立場から、柴田は「たしかにリーグ戦の1敗とは違い、ダメージは大きかった。でも、きょうの試合に向けて、それぞれに切り替えられていたとは思う。これが良い方向に進むように、次に期待してほしい」と話した。
チームは中止の決定を受けて、すぐにバスに乗り込み、会場を後にした。次節のマイナビベガルタ仙台レディース戦はアウェイ・ひとめぼれスタジアム宮城で、8月27日(日)17時から行われる。
2017プレナスなでしこリーグ1部 第11節 日テレ・ベレーザ戦
日時/8月19日(土) 18:00キックオフ→中止・延期
会場/味の素フィールド西が丘(東京都)
試合終了/中止・延期
主審/佐々木里紗
副審/草処和江 佐藤ゆみ
第4の審判員/吉田瑞希
浦和レッズ
監督/石原孝尚
≪先発メンバー≫
GK:平尾知佳
DF:栗島朱里・長船加奈・高畑志帆・木崎あおい
MF:柴田華絵・筏井りさ・猶本光・塩越柚歩
FW:吉良知夏・安藤梢
《SUB》
GK:池田咲紀子
DF:北川ひかる・南萌華・長嶋玲奈
MF:長野風花
FW:菅澤優衣香 清家貴子
・・・・・・
★
ログイン・会員登録はコチラから
すべての記事をご覧いただくには、会員登録が必要です。
※既に会員登録済みの場合、ログインを行うことで閲覧可能となります。