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浦和レッズレディースニュース|皇后杯決勝進出へ!諦めない過去の経験が生きた!PK戦を制す|レッズプレス!!

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皇后杯決勝進出へ!諦めない過去の経験が生きた!PK戦を制す

皇后杯の舞台は、準決勝へ。

きょう1月20日(土)、京都府にあるサンガスタジアムby KYOCERAで行われ、三菱重工浦和レッズレディースは2試合目に登場。サンフレッチェ広島レジーナ戦に臨んだ。

開始19分という良い時間に、セットプレーから、高橋はながヘディング。最後は安藤梢に当たり、安藤のゴールと記録された。先制に成功した浦和は、42分に追加点。長いボールが放りこまれ、はね返りをコントロールショット!猶本光によるビューティフルゴールだった。

さぁ、これでより勢いにのるかと思われたが、前半のアディショナルタイムで失点。1点差で後半を迎える。

後半に入ると、レジーナにリズムが生まれる。というのも、浦和は、前半の24分に安藤が、54分に猶本が、それぞれ得点者が負傷交代するという事態に。戦術的に交代枠を使えず、後半は広島が主導権を握った。

そして、60分に失点して同点へ。2対2のまま、90分では決着つかずに延長戦に突入。その延長に入ってすぐ、なでしこジャパンの中嶋淑乃がゴール。さすがの中嶋、広島の全ゴールに絡んできた。

一方の浦和は、112分に清家貴子が右からのクロスに合わせ、ヘディングシュートを決め、劇的ゴールで試合を振り出しに戻した。SNSでは「PK決着にならないでもらいたい試合」と、両者の激しい戦いに酔いしれた。

だが、皇后杯準決勝はPK戦にもつれこみ、先攻の浦和は菅澤優衣香、高橋はな、塩越柚歩が順当に決め、そして広島の3番手をGK池田咲紀子がシュートを止めると、そのままキッカーへ。しっかりと左に決めて、広島の4番手を迎える。プレッシャーのかかる場面で、またも池田が止めて、PK戦4対2で浦和が勝利し、1月27日(土)の決勝進出を果たした。

素晴らしいゴールの連続だったが、最後は砦の池田がゴールを守りきった。ベンチでは涙を流す選手たち。よくやったという声もかかっていた。



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