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浦和レッズレディースニュース|池田太監督「この2試合を有意義なものにする」|レッズプレス!!

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池田太監督「この2試合を有意義なものにする」

(石田達也)

きょう7日(月)、スペイン遠征出発前に日本女子代表の池田太監督がオンライン会見に応じた。

11日(金)にイングランド女子代表、15日(火)にはスペイン女子代表と対戦する。「10月の2試合を経て、1つ上のレベルの上位チームと対戦できることは、自分たちの力を把握するための大事な位置づけになる。このタイミングで、アウエイの地で強豪チームと戦える。来年の7月に向けて有意義な2試合にしていきたい」と池田監督は語った。

10月に行われた国内での親善試合では3バックを試運転。この遠征では欧州の強豪を相手にどういった戦い方で臨むのだろうか。「相手との駆け引きの中で変化することもあるが、オプションが増やせたので、対応の幅が広げられた実感がある。それをどうぶつけるかを考えてイングランドとスペインに向かっていきたい」(池田監督)。

W杯まで1年を切っている。自分たちの力を試すというよりも、1試合1試合を出し惜しみすることなく、持っている力の最大値を表現する構えだ。

池田監督は、W杯ドロー後は精力的にWEリーグを視察。6日(日)の浦和駒場スタジアム(三菱重工浦和レッズレディースVSサンフレッチェ広島レジーナ)にも足を運んでいた。
「チームの中で、その選手がどのように自チームに影響を与えているのかを見ていた」と言うと「個人のところでは1対1、判断の部分、フィジカルでフィットしているか、招集した選手以外で、これから力になってくれる選手もWEリーグにはいると思うので全般的に見ていた」と続けた。

これを素直に受け取るならば、今回の招集は見送られても、まだ門扉は開かれているということでもある。今回、得点ランキングトップタイのFW菅澤優衣香が招集されていないが、このまま調子を上げていけば、当然、呼ばれるはずだ。

この強豪国との2試合で、なでしこの底力を見せつけ、そこで得た経験と自信を世界一への足掛かりにしたい。


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