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浦和レッズレディースニュース|なでしこジャパン強化試合にMF猶本光、DF清家貴子、DF高橋はなの3名が選出される|レッズプレス!!

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なでしこジャパン強化試合にMF猶本光、DF清家貴子、DF高橋はなの3名が選出される

(石田達也)

きょう28日(水)、公益財団法人日本サッカー協会は、10月6日(木)の親善試合・ナイジェリア代表戦、9日(日)のMS&ADカップ・ニュージーランド代表戦に臨むメンバーを発表し、三菱重工浦和レッズレディースからMF猶本光、DF清家貴子、DF高橋はなの3名が選出された。
また、今回のメンバーには主将のDF熊谷紗希、DF南萌華も招集され、先月のU―20女子ワールドカップで準優勝に輝いたメンバーも3名(MF小山史乃観/セレッソ大阪レディース、FW浜野まいか/INAC神戸レオネッサ、MF藤野あおば/日テレ・東京ヴェルディベレーザ)も選ばれている。

オンライン会見で池田太監督は「今回の国際親善試合は国内でできる幸せを感じている。来年に行われるワールドカップに向けての強化。E-1での活躍、所属チームでの活躍、U―20の選手たち、様々な選手を招集して、1つのステップを積み上げることができると思っている。若い世代との融合を含め、試合、練習の中で、連係や関係性作りをもう一段上げ、土台を広げる試合にしたい。“なでしこ”らしくアグレッシブに戦い、粘り強く明るく挑戦する姿を見せていきたい」と意気込みを語った。

前述で池田監督も口にしたが、なでしこジャパンにとってはW杯へ向けての強化であり、チーム全体としての底上げ、質や強度を上げる絶好の機会でもある。
「我々のコンセプトである、ボールを奪う部分であれば、ゴールを奪うための推進力をもった選手、その中でプレースピードや判断スピードの中で技術を発揮できる、そういった選手が増えて欲しい」(池田監督)と言う。

そして対戦相手の印象について「ナイジェリアはアフリカの強豪。U―20年代でも個の強さも見られた。スピード、ドリブルの持ち運びに特長があり各国で戦っている。守備の間合いやドリブル、力強い守備をかいくぐるボールの動かしをトライし、ストロングを出したい。またニュージーランドはW杯の共催国で強化をしているチーム。守備ではアグレッシブに前からプレスにくる。試合の中で駆け引きし、何ができるか、対応力を含めてトライしたい」と話す。

また中2日での試合日程となるが、これは多くの戦力を試すこと、そして短い試合間隔で都市間(兵庫県から長野県)を移動するW杯を想定してのものだ。
池田監督は「W杯でもベースキャンプを決め、試合にいく環境適応を含めてのシミュレーション。経験値を上げること、このスケジュールが短い期間の中でミーティングやトレーニングで情報を整理して戦うサイクルも積み上げたい」と準備を進めていく。

新メンバーも加わり、年齢層の幅も広がった。どんな化学反応が起こるのか。なでしこジャパンは国内の2試合でさらなる成長を積み世界一を目指す。・・・・・・


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