なでしこジャパン、E-1 2大会連続4度目の優勝。高橋はな、フル出場で無失点に貢献

韓国女子代表、チャイニーズタイペイ女子代表を相手に連勝したなでしこジャパンは26日、県立カシマサッカースタジアムで東アジアE-1サッカー選手権最終節、中国女子代表戦に臨んだ。

先発は以下の通り。

GK:山下杏也加    
DF:清水梨紗・宝田沙織・高橋はな・宮川麻都    
MF:宮澤ひなた・長野風花・林穂之香・千葉玲海菜    
FW:井上綾香・植木理子

三菱重工浦和レッズレディースの高橋はセンターバックで出場。

高さを生かす中国女子代表に対して、なでしこジャパンは地上戦で対抗する。6分、7分と右サイドから千葉が突破からシュート。12分には宮澤が、20分にはゴール中央から長野がシュートを狙った。31分には右サイドから宮澤が入れたクロスを宝田がヘッドで合わせた。

32分、井上の放ったシュートのこぼれ球に宮澤が詰めるも相手DFがクリア。なかなかゴールが割れない。

44分、中国女子代表にカウンターを受けるがGK山下がセーブ。ピンチをまぬがれ、前半を0-0で折り返した。

後半の立ち上がり、中国女子代表が攻めに出たが、逆になでしこジャパンが押し込んでいく。

51分、植木のシュートはバー直撃。69分、クロスのこぼれ球を千葉がボレーシュートを放つも枠外に外れた。76分には途中出場の成宮唯がシュートを狙ったが、決まらない。

80分、千葉に替えて浦和Lの清家貴子を投入。2トップの一角に入った。さらにアディショナルタイムには浦和Lの菅澤優衣香が投入されたが、ゴールならず。

試合はスコアレスドローとなった。

なでしこジャパンは3戦2勝1分。勝点7とし、2大会連続4度目の優勝を成し遂げた。

試合後、池田太監督は「選手たちは1試合、1試合成長してくれた。いろんな選手が躍動してくれた。本当に成果のある大会だった。(1年後のW杯にむけ)もっともっと成長していきたいが、今回の大会で表彰台に登れる、そんな喜びを選手にしっかり伝えたい」と抱負を述べた。



・・・・・・


ログイン・会員登録はコチラから
すべての記事をご覧いただくには、会員登録が必要です。
※既に会員登録済みの場合、ログインを行うことで閲覧可能となります。



レッズレディースTOPへ