日本女子代表のFW菅澤優衣香が19日(火)に開幕するEAFF E-1選手権2022決勝大会を前に、きょう16日(土)オンライン会見に応じた。
菅澤は開口一番に「フォワードとして結果を残したい」と熱く語った。
6月の欧州遠征2試合ではチームとして10得点をマーク。ただ、菅澤は無得点に終わっていた。だからこそ、ゴールへの意欲はとても強い。
「(欧州遠征では)守備に回る時間も多く、攻撃の部分でゴールに向かうプレーを出せなかった。与えられた守備をこなしつつ、攻撃面で自分の良さを出したい」
E-1の舞台では、ポストプレーの強みを出しつつ、前線でボールを引き出し、高い位置で奪われた際も奪い返しにいくことでカウンターを発動させるなど、効果的なプレーを表現することが求められる。
チームとしては、攻撃のバリエーションも多彩で、クロスやショートカウンター、スルーパス、セットプレーなど、相手を崩す形は多岐にわたる。
菅澤は、トレーニングでの手応えを次のように話す。
「このチームのクロスボールの質は高い。そのタイミングで合えばゴールを取れる感覚はある」
すべてカシマスタジアムで行われるE-1の3試合について、菅澤は「チームとして優勝を目標にしている。一人ひとりがやるべきことをやれば勝てるし、その先の優勝を達成できる。プレッシャーもあるが日本開催は自分たちの強みになのでポジティブにプレーしたい」と話した。
そして、ストライカーとしてのプライドを覗かせながら「出場した試合では最低でも1点を目標にプレーしたい」と言葉に力を込めた。
菅澤がアジアのライバルを蹴散らし、チームにタイトルを導く。
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