きょう30日(日)、AFC女子アジアカップインド2022の準々決勝で日本女子代表(なでしこジャパン)は、タイ女子代表と対戦し、7―0で勝利。FIFA女子ワールドカップオーストラリア・ニュージーランド2023の出場権を獲得した。
三菱重工浦和レッズレディースのDF南萌華、そしてOGの熊谷紗希、長野風花が先発メンバーに入った。
序盤は攻めあぐねる展開だったが、アクシデントのFW田中美南に代わり途中出場したFW菅澤優衣香が左サイドからのクロスをスライディングで合わせて27分に先制ゴール。47分にはMF宮澤ひなたが押し込み、2点リードで前半を折り返した。
後半から浦和レッズレディースのMF猶本光を投入した日本女子代表は、攻撃の手を緩めない。
左サイドを崩し、中央で構えたMF隅田凛が48分にファインゴールを決め、65分には菅澤がPKを落ち着いて沈める。力の差を示した日本女子代表は、76分にFW植木理子が追加点を入れると、80分にはハットトリックとなるゴールを菅澤が、その3分後にも菅澤が頭で押し込んだ。終わってみれば7ゴール。大量得点で大会ベスト4に駒を進めた。
この結果により、目標であったW杯の出場権を獲得した日本。今大会のもう一つの目標である3連覇を目指す。
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