現在、大阪市内で合宿をする日本女子代表は、14日(水)に五輪本大会前の最後のテストマッチMS&ADカップ2021オーストラリア女子代表戦を控える。
きょう12日(月)、オンライン会見に応じたFW菅澤優衣香は「五輪前の最後の試合、自分が、チームが、どこまでできるのかを試す機会。エラーが出たらトライをし、90分で勝ち切ることが本大会でも大事になる」と語った。
最近の試合ではFWだけでなく中盤の選手にも得点が生まれているが、「中盤、SBの選手も得点を取ろうと話し合っている」(菅澤)。SBが高い位置を取り、ゴール前の人数を増やしていることがその要因になっているという。
また、菅澤は記者からの質問でPK戦でのGKとの駆け引きについてを訊かれると「正直、キーパーは見ていない(笑)。蹴る前にどこに蹴るのか決めている」と話した。
当然、PKはキッカーに有利なように思えても相当なプレッシャーがかかるものだが、菅澤は「今までのイメージを持って蹴れば大丈夫。リラックスして蹴りたい」と言った。
あさっての試合で、PKの場面が訪れた時の菅澤に注目したい。
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