およそ2週間後に迫った東京五輪へ向けて、日本女子代表は10日(土)から大阪で強化合宿をスタートさせた。前回の千葉合宿後には5日間のオフが与えられたが、南萌華は「家に戻ってリフレッシュをした。新鮮な気持ちで集まれている。心身ともにリフレッシュできた」と英気を100%養ったようだ。
その中、14日(水)にはMS&ADカップ2021 オーストラリア女子代表との壮行試合が組まれている。海外の強豪国はパワーやスピードなど身体能力を最大の売りにしているが、チームは千葉キャンプで男子高校生と対戦した経験を生かしていく構えだ。
南は「試合の入りから対応しやすく、慣れた状態で入れる」と話した。
五輪初戦、2戦の札幌ドームでの試合が無観客になることが発表されたが、これについて南は「コロナ禍で無観客は経験したが、いろいろなところから応援やメッセージをかけてもらった。しっかり応援してくれる気持ちは届いているので、それをピッチで表現するだけ。見えない応援を力にしたい」と語った。
すべての応援をエナジーにし、日本女子代表は悲願の金メダル獲得を目指す。
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