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浦和レッズレディースニュース|なでしこジャパンは強化合宿を実施中。塩越柚歩「自分たちも今度の五輪で結果を残したい」|レッズプレス!!

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なでしこジャパンは強化合宿を実施中。塩越柚歩「自分たちも今度の五輪で結果を残したい」

(石田達也)


サッカー女子日本代表・なでしこジャパンは東京五輪に向けて鹿児島県内で合宿(17日〜31日)を実施している。その中で25日のトレーニング終了後、塩越柚歩の記者会見を行った。

昨季、浦和レディースはリーグ優勝を果たし、個人としても初めてベストイレブンに選出されたが、「代表に呼ばれると思っていなかった。まだ通用しない部分は多い」と率直な印象を口にし、「プレー面で余裕が出てきている。間で受けてすり抜けるドリブルが持ち味」と話す。

代表では判断やパス、全体的なプレースピードを要求されるが、次第に慣れ、自らの技術をレベルアップさせている。

目の前に迫った五輪代表に選ばれるためには、「コンスタントに合宿に呼んでもらえるように頑張りたい」と力を込めた。

4月8日にはパラグアイ女子代表と、11日にはパナマ女子代表と親善試合を行う予定だが、この2試合に向けて、どうアピールをしていくのだろうか。

塩越は次のように言う。

「今回の合宿期間は長いので、アピールする時間が増えていることをプラスに捉え、まずはこの合宿を全力でやり切ることで4月のメンバー発表につながると思う」

また、東京五輪の聖火リレーが福島県から始まり、東日本大震災直後の2011年サッカー女子W杯で優勝した、なでしこジャパンのメンバーが先陣を切った。そこには安藤梢もランナーとして参加。移動中のバスでその様子を見た塩越は、「チームから安藤選手も参加している。日本で限られた結果を残した方々が出られる場所であって、本当にすごいと思った。自分たちも今度の五輪で結果を残したい」と話す。安藤からも今回の合宿に向けて「4月の親善試合に選ばれるように、そしてケガをしないように」とエールを送られたとのこと。

代表への生き残りを見据えながらも、チームに帰ったら「個人がレベルアップをすることでチームのレベルアップも図れる。ここで学んだことを持ち帰り、プレシーズンマッチに生かしたい」と学んだものを還元するつもりだ。

さらなる躍進のためにも、塩越は個人として結果を出し、なでしこジャパン定着を目指す。


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