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浦和レッズレディースニュース|塩越柚歩「子どもたちに憧れられる存在、目指したいと思ってもらえる選手になりたい」|レッズプレス!!

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塩越柚歩「子どもたちに憧れられる存在、目指したいと思ってもらえる選手になりたい」



(石田達也)

11日(木・祝)、浦和レッズレディースが公開練習(一般非公開)をレッズランドで行った。

現在の登録メンバーはユースからトップチームに昇格した福田史織、島田芽依、河合野乃子を加えた25名。ここからWEリーグへの新たなスタートを切る。

強い風が吹く中、選手はランニング、ストレッチ、ボールを使ったウォーミングアップを実施。そしてパス&コントロールに移った。森栄次総監督と楠瀬直木監督が見守る中、正木裕史ヘッドコーチが「最初のボールコントロール」、「しっかりと打て」、「緩急を入れろ」と大きな声で指示を飛ばす。

ここまで約60分、体に熱を入れたあと、3人1組になりドリブルのパス交換をする。ピッチの端から端までをドリブル&パスと斜めの動き出しをするメニューを何セットも行った。

チームが始動してこの日で3日目。体力やフィジカル強化に主眼が置かれているようだ。

その中、昨シーズンなでしこリーグベストイレブンに選出された塩越柚歩は「メンバーに動きがなかったことは強み。昨年は試合に出場したからといって、今年も出場できるとは思っていない。積み上げてきたものを発揮し、コンスタントに試合に出場したい。昨年以上、得点に絡むプレーをしたいし、ゴールを狙う貪欲さが足りないので成長をしたい」と語った。

またユース出身の新人3選手がトップチームに加入したが、「私もユースで育ったので頑張って欲しい。まだ遠慮している部分がある。下の子の成長を引き出すプレーや遠慮をしない雰囲気を作っていきたい」と柔和な顔で話した。

9月に開幕するWEリーグに向けて塩越は「小1からサッカーを始めて、夢だったプロサッカー選手になることを叶えられた。子どもたちに憧れられる存在、目指したいと思ってもらえる選手になりたい」と活躍を誓った。

開幕までには時間があり、その前にはプレシーズンマッチも予定されているが、連動性や組織を作り上げることに注力する。

「足りない部分を補う時間にしたいし、自分を高める時間が増えることはプラス」(塩越)

強く、楽しく、面白い。より注目されることになるWEリーグ。多くのファン・サポーターの期待に応えるため、塩越はレベルアップを図る。

なお、清家貴子、柴田華絵、上野紗稀、河合野乃子は別メニューでの調整となっていた。







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