back

ツヅキック(都築龍太の試合分析)

top
後半は人も動いて絡むシーンが見られた。攻守のバランスがよかった(J1百年構想第5節・水戸戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:3月7日(土)に埼玉スタジアム2002で行われた明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第5節・水戸ホーリーホック戦は2−0でレッズが勝利しました。

都築:まず、特に攻撃面ですが水戸は悪くないチームでした。個人というよりチームとしてある程度成熟していると思います。個々の能力では少し厳しいところがあるかもしれませんが、どうやって中盤を作って攻めて、バイタルでどう崩すのかなどが共有されている感じがします。縦パスもよく入りますね。

最初のシュートの場面にしても、威力は弱かったですが急所というか相手が守りづらいところを突いてくるなと。地味と言えば地味なのですが。最後のところのフィニッシャーがいなくて助けられた面もありますね。逆にレッズとしては、バイタルをしっかり固めておけばというところはあったと思います。フィニッシュに至るまではよかったですが質がもう一つだったので。

前半は風下でしたが、水戸が長いボールをどんどん裏に蹴るというサッカーをしてこなかったので守りやすかったと思います。バイタルからのシュートもありましたが、西川選手が片手で防いだシーン以外はあまり脅威ではなかった。良いサッカーをしているけど勝ててない、というのが伝わる感じでしたね。

レッズの攻撃のほうは、前半に関しては得点シーンだけで終わってしまいました。後半のように、もうちょっと守備から攻撃というところができれば良かったですが、風の影響もあったのかな。ただ、シュートまでもっていくシーンは少なかったですが、中盤に起点があってダイレクトパスも回っていた。風のことを考えてかわかりませんが、・・・・・・
会員登録はこちら

都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS